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Pendle(PENDLE)とは?暗号資産の「利回り」を自在に操る魔法のツール
「暗号資産の金利は毎日コロコロ変わって計算しにくい…」 そんな悩みを解決するために現れたのがPendle(ペンドル)です。
2024年には預かり資産(TVL)が20倍に急成長し、今やDeFi界の「金利インフラ」として欠かせない存在になりました。 なぜこれほど注目されているのでしょうか?
Pendleの発明:元本と利息を分ける

Pendleの仕組みは、一言で言うと 「リンゴの木(元本)」と「リンゴの実(利息)」 を別々に切り分けて取引できるようにしたことです。
- PT(元本トークン): 「リンゴの木」の部分。これを持っていると、満期に元本が戻ってきます。安く買って満期まで持てば、「固定金利」 でお金を増やせます。
- YT(利息トークン): 「リンゴの実」の部分。これを持っていると、満期までの間に発生する利息だけをすべて受け取れます。
この切り分けにより、💡 「安定して増やしたい人」はPTを買い、「一攫千金の高利回りを狙いたい人」はYTを買う、という住み分けが可能になりました。
どうやって利益を出すの?

安定派:PTを買う(固定金利)
「年利10%で確実に増やしたい」という人は、PTを割引価格で買います。 例えば、1年後に100ドルになるチケットを、今91ドルで買うイメージです。満期まで持てば、差額が確実な利益になります。
積極派:YTを買う(利息レバレッジ)
「これから金利がもっと上がるはずだ!」と予測するなら、YTを買います。 少額で大量のYTを買えるため、予想通り金利が上がれば、元手の数倍〜数十倍の利益が出ることもあります(逆に下がれば損をします)。
圧倒的な成長と信頼

Pendleは、ただの実験的なプロジェクトではありません。
- 市場シェア58%: 金利デリバティブという分野で、圧倒的No.1の座を築いています。
- セキュリティ体制: 6社以上の監査を受けており、大規模なハッキング被害もありません。
- 大手との提携: Binance Labsなどの大手VCが出資し、Ethenaなどの人気プロジェクトとも深く連携しています。
まとめ

Pendleは、DeFiの世界に 「金利の自由化」 をもたらしました。
- コツコツ増やしたいならPT。
- 相場観に自信があるならYT。
自分の投資スタイルに合わせて使い分けられるのが最大の魅力です。 難しそうに見えますが、「PT=定期預金」と覚えておけば、まずは十分です。 一歩進んだDeFi運用を目指すなら、Pendleは避けて通れないツールと言えるでしょう。