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Sui(SUI)とは?元Meta社員が作った「爆速」ブロックチェーンの正体
「Facebook(現Meta)が作っていた仮想通貨『Libra』の技術が、別の形で生き続けている」 そんな話を聞いたことはありませんか? その正体こそが、今回紹介するSui(スイ)です。
Meta出身のエンジニアたちが立ち上げたこのプロジェクトは、「業界最速」 の座をSolanaから奪おうとしています。 なぜSuiはそんなに速いのか?そして、なぜ一部から批判されているのか?その全貌に迫ります。
取引完了まで「0.4秒」の衝撃

Suiの最大の武器は、その圧倒的なスピードです。 ブロックチェーンの世界では、取引が確定するまでの時間(ファイナリティ)が重要ですが、Suiは驚異の 480ミリ秒(0.48秒) を記録しています。
- Ethereum: 約15分
- Solana: 約13秒
- Sui: 0.48秒
これなら、FPSゲームや高頻度取引(HFT)のような、一瞬の遅れが許されない分野でもブロックチェーンを使えます。
速さの秘密: 「並列処理」

なぜそんなに速いのか? 秘密は「オブジェクト中心」という独自の設計にあります。
- 従来: 全ての取引を「一列」に並べて順番に処理していた(渋滞が起きやすい)。
- Sui: お互いに関係のない取引は「並列」に同時進行で処理する(車線が無限にあるイメージ)。
これにより、ネットワークが混雑してもガス代(手数料)が高騰しにくく、常に高速な処理が可能になっています。
投資家が知っておくべきリスク

一方で、Suiには懸念点もあります。
- 中央集権化の懸念: バリデータ(承認者)の数が少なく、運営の影響力が強いと批判されています。
- トークンの売り圧力: 将来的に大量のSUIトークンが市場に放出されるスケジュールになっており、⚠️ これが価格の上値を抑える可能性があります。
まとめ

Suiは、「Web3のマスアダプション(一般普及)」 を本気で実現しようとしているプロジェクトです。
- 技術: 文句なしの業界トップクラス。
- ターゲット: ゲームなど、スピードが求められる分野。
リスクはありますが、もし「ブロックチェーンを使ったゲーム」が流行する未来を信じるなら、Suiは間違いなくチェックしておくべき銘柄です。